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~シンガポールのクリスマスとお正月~
最終更新: 2020年10月30日
シンガポール便りが始まってから医療に関する話題ばかりを配信させて頂きましたが、今回は医療とは関係のない話題でご提供させて頂きます。
常夏の島、シンガポール。
当然、日本のように雪のちらつくホワイトクリスマスはありません。
ところがシンガポールでも子供を喜ばせる為に、この時期になると、ショッピングモールや学校のイベントなどで人工雪を降らせます。
この人工雪の正体は、なんと洗剤なのです…洗剤を泡立てて降らせます。
一応、人体には安全とは謳っていますが、洗剤なので付着するとヌメヌメします。
遠くから見る分には本当に雪みたいで綺麗なのですが…
イルミネーションは勿論あります。シンガポールの銀座と言われるオーチャードなど、この時期になるとクリスマスイルミネーションが煌びやかに点灯します。
一方変わって、お正月。
シンガポールではメインのお正月は旧正月(2020年の元旦は1月25日)になります。
そのため、年越しはとってもシンプル。ダウンタウンエリアのマリーナベイで花火が上がるだけです。
休日も元旦のみで、翌日から通常稼働になります。
その代わり、旧正月は大変盛り上がります。
中華街はその年の干支の大きな像が作られ、ライトアップされます。
今は危険なため禁止されてしまい、見ることは出来ませんが、昔は年越しとともに爆竹が鳴り止まず、とても賑やかな年越しでした。
シンガポール人の多くはこの時期に長期休みをとるので、この時期は個人の店などは多くが閉まっています。
ショッピングモールや観光地などは通常通り営業していますので、旧正月の雰囲気を味わいたい方は、ぜひこの時期に訪れてみてください。
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