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~新型コロナウイルス感染拡大におけるシンガポールの動向~

最終更新: 2020年10月30日

新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大を受け、日本では多くの自治体で緊急事態宣言が出され、外出自粛が続いております。


サーキットブレーカーによる外出規制は継続中

シンガポールでは、4月初旬より「サーキットブレーカー」と呼ばれる外出規制が行われております。

サーキットブレーカーとは金融用語で「ある条件のもとで証券取引所が取引を一時的にとめる措置」を意味します。外出規制に金融用語を引用するとはシンガポールらしいですね。

シンガポールでの外出規制は、日本のように自主規制を促すものではなく、違反者には厳しい罰則があります。当初5月初旬までであったものの、6/1まで延長となりました。これは事態が悪くなったからではなく、感染拡大の収束が予定より緩やかであった為で、確実に収束には向かっています。


市中感染者は1桁で推移

一部報道ではシンガポールでは感染が爆発的に増加しているとの報道がありますが、少し誤解があるのでご説明致します。

全体の感染者数の数字だけを見れば、大きく増加しているように見えますが、こちらは外国人労働者の寮におけるクラスタ―によるものです。

寮には多くの外国人労働者たちが密接して暮らしており、そこで感染が拡大してしまいました。シンガポール政府の対応は大変早く、彼らを直ぐに隔離するとともに、彼らの生活(SIMカード含む衣食住すべて)・賃金(母国への仕送り含む)を保証。隔離施設の環境は衛生的で、医療従事者が常駐しています。

また首相はじめ、多くの要人が彼らへの感謝を発信されました。現在、寮における感染もコントロール下にあり、市中感染に影響を及ぼしてはいません。

市中感染者は、ここ1週間は一桁で推移して来ているため、徐々に規制は解除されております。


日本からの入国はまだ厳しい状況

日本からシンガポールへの入国は、現在シンガポール市民と永住権保持者に限られており、それ以外は長期ビザ保持者でも入国がかなり難しくなっています。

その為、気軽に日本に一時帰国が出来ません。


外出規制・在宅勤務といった今までと違う環境・生活スタイルへの変化が重なっており、メンタルダウンのリスクは上がっていますが、一時帰国という手段が取りにくいため、より一層メンタルケアが重要になってきます。


ELIXIA SGでは、皆様に役立つ情報を発信したり、セミナーの開催などを行っております。スポットでの対応も受け付けておりますので、何かお困りのことがあればお気軽にご相談頂けたらと思います。

一日も早く、世界中での新型コロナウイルス(Covid-19)による感染拡大が収束するよう願ってやみません。



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ELIXIA SG PTE.LTD.


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